♯10 これからの知識の使い方
- FUKI(臓活TP養成講座代表講師)
- 2024年9月1日
- 読了時間: 2分
無料で知識が手に入る時代です。
欲しい知識はネットにあるのでセラピストがお客様に「知識を伝える」だけではあまり意味を成さない時代になっています。
言ったところで「もうすでに知っている」ってお客様も多いですしね。
これからの知識の使い方は「体験知識」
つまり、自分の体験で得た知識に変換していく必要があります。言ってみれば知恵ってやつでしょうか。
○○について知りたいって思ったときに、おばあちゃんの知恵袋が役に立った経験は誰でもあるかと思います。妙に納得するし、やたら説得力がありますよね。
あれは単に知識ではなく、経験から得た知恵だから。
これからの時代でセラピストが伝えるべきものは、そこがさらに必要だなと思っています。
そのためにはやっぱり施術を重ねていかないとだし、施術で気付きも得ないといけない。
結局、お客様に「任せたい」「頼りたい」と思われるセラピストはそういう人が多いですね。そのためには常に「なぜ?」の疑問で身体に向き合う必要がありますし、自分なりの回答も必要。
施術ってお客様を良くするものですが、それと同時に自分への学びとしても大きい。
それは施術1000回してようが10000回してようが関係なくて、次の1回を経験するために動く人、ここだと思います。
私もまだまだ頑張ろう。